フォトフェイシャルは赤ら顔に効果ある?ない?

「赤ら顔」本人にとっては、とても深刻な悩みですよね。

昨今フォトフェイシャルが効果大と人気ですが、赤ら顔にも効果があるといわれています。

だけど心配なのが「効果なし」というウワサもちらほら・・・。実際のところどうなのでしょう。

赤ら顔が改善すれば大成功ですが、何しろ顔の美容施術なので失敗すれば取り返しのつかないことになります。

しっかりした情報が必要ですね。そこでいろいろ調べてみました。

少しでも不安が解消されるように、一つずつ丁寧に解説していきます。

目次

フォトフェイシャルを受ける前にチェック

赤ら顔にはフォトフェイシャル治療が有効ですが、フォトフェイシャルで症状を改善できるのは毛細血管の拡張が原因のものだけです。

炎症系の赤ら顔であれば、残念ながら効果は期待できません。

まずは自分が血管拡張なのか炎症なのかを確認してみましょう。

拡大鏡などで赤みの部分を見てください。

うっすらと糸状の赤い筋が出ていますか?

出ていたら血管が拡張しています。
そうでなかったら炎症の可能性があります。

ただ「赤ら顔」はさまざま症状が同時に現れる厄介な疾患なので、血管拡張と炎症が混在していることも少なくありません。

どちらにしてもフォトフェイシャルの照射をすれば、毛細血管の拡張部分の赤みが薄くなる可能性はあります。

しかし赤ら顔の治療は1回で目に見える効果が出ることはほとんどなく、定期的に複数回の照射を繰り返す必要があります。

それに赤ら顔の治療は、美容的なこととして自由診療扱いとなり保険適用外となります。

なので、トータルでは高額な出費を覚悟しなければいけません。

フォトフェイシャルってどんなもの?

フォトフェイシャルは、美容外科や美容皮膚科など医療機関でしか受けられない光治療です。

フォトフェイシャルは、カメラのフラッシュのような光(IRL)を顔全体に照射し、複数の肌トラブルを同時に改善します。

IRL(インテルス・パルス・ライト)は、何色もの光が集まってできる光で広域な波長(光の長さ)を持つソフトな光です。

肌に優しい

通常のレーザーと違い肌にやさしい光なので、肌の負担も少なく術後のトラブルも発生しにくいため、美容医療に抵抗がある人でも気軽に治療を受けられます。

以前は赤ら顔の治療はレーザーでしたが、レーザーでは毛細血管を傷つけてしまう恐れがありました。それに対してフォトフェイシャルは毛細血管にダメージを与えず、余分に拡張した部分にだけ反応させることができます。

顔全体に照射したIRLは皮膚表面の拡張した毛細血管に当たると光エネルギーが熱に変化し、毛細血管を縮小させて赤みを目立たなくさせます。

肌トラブルに幅広い効果

フォトフェイシャルはシミ・そばかす・ニキビ跡そして赤ら顔、たるみやシワなどの肌トラブルに幅広く効果を発揮します。

さらに肌細胞を活性化させコラーゲンの生成を促進する働きがあるので、肌質の改善も可能になります。

フォトフェイシャルは、大まかにいうとレーザーの弱いバージョンです。やさしい光で肌にダメージが少ない分、効力も小さいです。

なので、基本的には複数回の施術を前提とする治療法です。

エステでのフォトフェイシャルは医療機関とは別物

広告や宣伝を見ると、サロンやエステでもよく光治療が行われていますね。価格もリーズナブルで利用しやすそうです。

しかしフォトフェイシャルとは、「ルミナス」という会社が発明した機器を使用しての治療方法のことで、特定の医療機関のみができる治療です。

実際エステサロンでは医療行為は行われないので、光によるエステはフォトフェイシャルとは違うものです。

ほとんどが光の照射出力が低く、効果のほうもあまり実感はできないようです。

もしメニューにフォトフェイシャルという名前があったら、別な物だと考えて下さい。

メリット
デメリット
  • 麻酔がいらない
  • 外科手術でないので、メスを使わず肌を傷つけない
  • 一度の照射で複数の肌トラブルを同時に改善できる
  • 治療したいターゲットだけに反応するので、肌へのダメージが少ない
  • 治療時間が短い(顔全体で10分〜30分ほど)
  • ダウンタイム(施錠してから回復までの時間)が無いので、治療後すぐにメイクができる
  • レーザー治療より痛みが少ない
  • 赤ら顔の治療をしながら、美顔効果も得られる
  • 妊婦の人や糖尿病・心臓病など持病のある人は、施術を受けることができない
  • レーザー治療より効果が弱いので継続治療が必要
  • 美容的なこととして扱われるため、保険適用外になる
  • 継続治療が必要なため、費用が高くなる
  • 施術後、すべての人に同様の効果があるとは限らない

フォトフェイシャルってどんなことするの?

フォトフェイシャルの施術の流れ
  1. 担当医師のカウンセリング
  2. 洗顔をしてメイクや皮脂を落とす
  3. 施術台に乗る
  4. 目を保護するために特殊なゴーグルをつける
  5. 患部に冷却用ジェルを塗り、光を照射する
  6. 施術完了後、メイクする
  7. 帰宅

光を照射するだけなので、時間20分ほどの簡単なものです。

フォトフェイシャルは痛い?

実際に施術を受けた人の多くは、ゴムでパチンと弾かれたくらいで「我慢できない痛さではない。」と答えています。

しかし、痛みの感じ方は個人差があるため「とても痛かった。」という声もあります。光の当たる場所や症状の度合いによっても痛みは違うようです。

フォトフェイシャルは失敗することはある?

フォトフェイシャルは失敗はあまりないようですが、ごく少数の人に皮膚にやけどの症状や効果が見られないといった声があります。

フォトフェイシャルの照射が強かったため、皮膚に地図のようなまだらな跡が残っている症例もいくつかあります。

このように、わずか10分の照射で何年も跡が残るリスクもあることを知っておきましょう。

施術を行う医師の技量により効果も左右される

いくら最新の機器があってもそれを使いこなす医師の技術と経験がなければ意味がありません。

それに看護師が照射するクリニックも結構あります。フォトフェイシャルは医療行為なので看護師の施術はNGです。

疑問に思うことはカウンセリングの際にはっきり質問することが大切です。

失敗をしないために一番重要なことは、良質なクリニックや医師を選ぶことです。

フォトフェイシャルの費用

フォトフェイシャルの施術料金の相場は、顔全体で1回10,000円〜50,000円程度。クリニックによってかなり値段の差があります。

赤ら顔の治療は、最低5回〜10回程度続けなければ効果はありません。

症状の程度にもよりますが、1クールでも50,000円〜250,000円の治療費がかかることになります。

もし頬だけ鼻周りだけと部分的な赤みの悩みならば、パーツ毎に計算をしてくれるクリニックだと治療のコスト削減ができます。

お得なコース料金を設定しているクリニックもありますが、契約した後だと止めたくても解約できません。

フォトフェイシャルは合う人と合わない人がいるので、必ず一度お試しで受けてみることをおすすめします。

フォトフェイシャルはクリニック選びが大事

赤ら顔はさまざまな原因があるため治療が難しいとされていて、治療開始してすぐに満足な効果が出ることはまれといわれています。

それでも繰り返し治療することによって、改善されていく可能性はあります。

そしてフォトフェイシャルの最大の欠点は、数年で元に戻ること。効果を持続させるには、定期的にずっと治療を継続していく必要があります。

もしフォトフェイシャルに挑戦してみようと思ったときは、赤ら顔治療の実績のある大手のクリニックを選んでください。

同じ皮膚科でも、クリニックによって得意分野と不得意分野が存在します。

たとえ治療対象であっても、赤ら顔治療の経験がないクリニックだと医療トラブルも起こりやすくなります。

フォトフェイシャルは、れっきとした美容手術です。簡単な施術だと思って価格重視にならず、症例数が多い信頼できるクリニックを選びましょう。

失敗をして悪化させたり何か月も消えない新しい傷跡を作らないために、どうか慎重になってください。

キレイになりたくて受けたのに、後悔することにならないように。

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